「毛玉にご用心!」

「毛玉をハサミで切っていたら
誤って皮膚まで切ってしまい
血が出ています。」
と動揺した様子のお電話。

すぐに来院していただき、診てみると
6才のラグドールの♀の仔の肩の
上部の皮膚が、ぱっくり口を開けておりました。
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飼い主様にすぐに縫う必要があることを告げ
全身麻酔下で皮膚縫合することとなりました。

他にも何カ所か毛玉があることもあり
飼い主様は、麻酔の際バリカンでの全身カット
(サマーカット)を希望されました。

麻酔をかけ受傷部を消毒したのち、
縫合を行った。

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麻酔時間をできるだけ短くするために
オペ終了後、トリマーが3人ががりで一斉に
全身カットにとりかかりました。
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羊の毛刈りのように、みるみると皮膚が
露出していく。
頭と尻尾を残し、ライオンカットが完成した。
(完成した写真はありません)
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今回のように、ご自宅で毛玉と取ろうとした際の
受傷は、少なくありません。
がっちり皮膚にくっついているような毛玉をとる際は
無理せず、病院等で除去してもらうことをお勧めします。


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