「遺伝子検査!?」

この度、柴犬の原発性緑内障に対する
遺伝子検査が可能となりました。

遺伝子検査・・・DNAの変異を検出する検査。
各疾患の原因遺伝子の変異の有無を調べることで
その疾患の発症リスクを知ることができます。

柴犬の緑内障の変異遺伝子保有率は
67.0%とデータもあるようです。
(実際に柴犬がその率で緑内障を発症する
という意味ではありません。)
遺伝子検査1_R

実際的にはその仔の血液を検査センターに
送って調べます。
原発性緑内障の発症リスクが「低」「中」「高」
という表現で結果がくるようですが、
仮に「高」という結果が来たからと言って
緑内障が必ず発症するということではありません。

その仔の遺伝情報を知り、リスクを知っておくことで
病気の早期発見、早期治療に繋がればと思います。
今後動物医療の分野においても遺伝子検査が拡がっていくかもしれません。


                             

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